sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

夏と夏期講習と私

お題「わたしの仕事場」

夏期講習会、盛り上がってきました。

月・水・金・土が満席状態

火曜日と木曜日は

中3と高校生でいっぱいになります。

普通は

海とかキャンプで

夏!を感じるのでしょうけど、

私は、この夏期講習会の風景を見ると

夏を感じます(変態です)

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昨日は中学生に

内申点の話をしました。

 

岩手の高校入試

試験の500点と

内申点の440点

そして面接の60点

合計1000点満点で

合否が決められます。

 

Aさんの場合

試験で380点

内申点が330点

の生徒は710点

 

Bさんの場合

試験で400点

内申点が300点

の生徒は700点

 

Aさんの方が

Bさんよりも試験結果が低いのですが、

入試の総合得点としては

Aさんの方が上になります。

 

ですから、

内申点が非常に大事になってきます。

 

内申点とは、

通知票の「5」「4」などの数字、

あれを、得点化したものです。

中1ですと

国語などの5教科は2倍

体育などの実技は3倍として計算されます。

たとえば、

国語が5の場合

5×2=10

体育が5の場合

5×3=15

実は実技教科のほうが

内申点は高くなります。

さらに、

中3になれば、

国語が5の場合

5×6=30

体育が5の場合

5×9=45

1教科で15点もの差が出てきます。

 

これが、受験の前には

もう確定している数字ですので、

中1のうちから

この内申点を高めたほうが

合格の可能性、

そして高校の選択の幅も

大きく広がってきます。

 

同じ高校を目指すにしても

内申点によって

当日取らなければならない点数が

人によって変わってきます。

〇〇君は350点取れば安全圏内

△△君は380点取らないと安全圏内に入れない

なんてことが起きるわけです。

 

なので、

中1のうちから、受験は始まっています。

5教科の点数はもちろん、

体育や音楽などの授業も

日頃からしっかりと

参加しておくことが大切です。

 

ちなみに、

通知票を見るときは、

数字だけではなく、

隣にある

観点別のABCの評価も見てみて下さい。

関心意欲態度の項目がCの場合

授業をちゃんと受けていない

忘れ物が多い

などの問題点がある可能性が大です

それ以外は、テストの点数の評価ですから

勉強をがんばるしかないのですが、

関心意欲態度がCの場合は

いますぐ、心を入れ替えなければなりません。

 

ちなみに、

真面目に受けていても「B」です。

普通という評価です。

Aを取るためには、

みんなよりもできている、

ということが前提ですので

ここは意欲が必要です。

ご注意を!

 

それでは今日はここまで

 

それでは今日も

ガリガリと勉強させましょうか!

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