sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

評価をする人に評価される人は相談をしない

今週のお題「いも」

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ひさしぶりに食べました。

いもけんぴ

私はしっとりしたほうが

好きなようです。

最近は

コンビニのでもかなり美味しいものが

増えてきたと思います。

 

進路相談

今年になってから

進路面談を頻繁にするようになった反面

ちょっとした葛藤もあります。

それは

自分が学生なら

絶対に

学校や塾の先生に

相談なんかしないだろうなーと

 

そういう葛藤の中

先日ちょっと用事があり

電話でお話をする機会がありました。

私の尊敬する先生です。

ある中学校の先生なのですが、

面白い考え方をする方だなーと思って。

生徒は

担任や生徒指導や顧問には

ほとんど相談はしない

なぜならば

何かしらの評価をする先生に

評価される生徒が

そもそも相談なんかするはずがないのだ。

と。

いじめや進路や恋の悩みなど

じつは多くの相談は

担任にまで行き届いていない。

正論を言われて終わりだから。

「それはお前が間違えてるよ。」

「相手にきちんと言うべきじゃないかな?」

「まだ努力が足りないんじゃないかな?」

「もっとがんばったら絶対うまくいくって」

こんなことを言われたくて

相談しているわけじゃない。

大人からはくだらないことでも

子供にとっては最重要事項

それを何かしらの評価を受けて

終わってしまうから

そもそも相談などやりづらいだけ。

 

ところが

生徒たちがこぞって

集まる場所がある

それは保健室

保健室の先生には

なぜか生徒は悩み事を伝える。

なぜならば

評価をしないから

安心して話ができるのだそうだ。

「そうかー。」

「そんなことがあったんだー。」

解決などはほとんどしない。

が、

心は癒されるのだという。

なるほどと思います。

 

厳しい保健の先生がいても

なぜか生徒たちは行く。

こどもたちは

頭の中では分かっている

でも実行できていないだけ。

だから

しっかりと安心して

背中を押してあげるということが

大事なんだなーと

思いました。

 

久しぶりに

ピッタリとはまる説得というか

話を聞くことができて

有意義な時間でした。

 

葛藤もスッキリし、

これでまた

思いっきり進路相談ができる

塾も成績を管理しますし、

評価もあります。

でも

保健の先生のような

一面も持つことができれば、

さらに

ワンランク上の進路相談ができると

確信が持てました。

 

最近は、

塾に電話がかかってきて

「先生ー英検受かってました!」

「模試の結果、偏差値〇〇になってました!」

そんなことを

わざわざ教えてくれるようになってきました。

今度塾に来た時でいいのに。

と思いつつも実はかなりうれしい。

 

もっともっと

そういう関係性を持てればいいなと思いました。

 

さて今日も

ガリガリと勉強させますか!

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