sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

梅雨のメカニズムは相撲

今週のお題「雨の日の過ごし方」

九州四国を中心に、大雨で災害警報が出ているようです。

最近は、その危ない様子を撮影する人などが

いるようですが、

危険なので

ぜひ、安全な場所に。

岩手の方ですと

雨がひどいときは

畑や田んぼがダメになったりすることもあるので

見に行かなければならないのですが、

警報が出ているときは

見に行かないでほしいものですね。

私の実家も

農家しているので

その気持ちは分かるんですがね・・。

 

コロナでいっぱいいっぱいな時に

大雨、台風の災害があったり

夏になれば熱中症で大騒ぎ

熱中症になりづらいマスクとか

いろいろなものが出てくるのでは?

ウレタンマスクが流行ったと思ったら

不織布マスクのほうが良いとニュースでやったから

慌てて不織布マスクに変えたり・・・💦

イソジンでうがいすると良いってニュースは

どこへ行ったのかな???

もう知らないうちに結論出てましたかね?

 

すべてのニュースを

チェックしたわけではないので

把握するのは大変です。

 

 

 

 

さて

ちょうど

梅雨の時期が近づいてきていますし、

生徒からの質問もあったので

今日は中学校の理科の話を

 

なぜ梅雨ってあるんですか?

とサッカー部員が言います。

さて、

梅雨はなぜ起きるのか…。

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日本の

北には冷たい

オホーツク海気団(オホーツク海高気圧)」が

南には暖かくてしめった

「小笠原気団(太平洋高気圧)」があります。

 

日本付近では、

冬から春にかけて

オホーツク海気団が優勢

夏が近づくにつれて

小笠原気団が大きくなってきます。

 

これら2つの気団の間にできるのが

「梅雨(ばいう)前線」です。

 

2つの気団の勢力はほぼ同じ

でお互いを押し合います。

その押し合っている力が均衡している間

約1カ月以上も日本上空に居座り続けることとなります。

 

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暖かい空気は軽いから、

すずしくて重い空気の上に乗り上げます。

 

空気は上っていくと膨(ふく)らんで温度が下がるのですが

冷たくなるにつれて

空気の中に含むことができる水蒸気の量が少なくなります。

上空では、

含みきれなくなった水蒸気が水のつぶになって雲ができ

そして雨が降るわけです。

 

ちなみに

この2つの気団の押し合いは

夏が近づくにつれて力をたくわえた小笠原気団が

少しずつオホーツク海気団を押していきます。

それで、梅雨は沖縄で始まって北へ向かっていくわけです。

 

 

ということで

これから暖かくなってくるにつれて

この2つが押し合いを始めます

その間は

どうしても雨の時期が多くなります。

 

気を付けて生活していきましょう。

 

 

 

 

今日はここまで

 

 

 

さて、今日も

ガリガリと勉強させていきましょうか。

 

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