sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

性格悪い奴は東大落ちる

塾長は

ドラゴン桜に夢中です。

 

 

以下ネタバレもありますので

ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

性格悪い奴は東大落ちる

桜木建二(阿部寛)さんのセリフですね。 

 

塾を経営している以上

勉強してがんばって

努力して進学校に進んでほしいわけですよ。

 

何もしなくても頭が良い人

ももちろんいるわけですが、

それは一部の天才であって・・・

 

と若いときは思っていました。

 

でも、

歳を重ねるごとに

やっぱり頑張った人が上に行ける

ということが証明されてきているので

自分の考えは間違ってはいなかったんだなと

感じ始めました。

 

そんなところに

ドラゴン桜のこのセリフ

 

性格悪い奴は東大落ちる

 

ビビッと衝撃が走りましたよ。

 

東大生とさんまさんが一緒に出ていたテレビでも

あったのですが、

(テレビなのでやらせかもしれませんが・・・・)

東大生たちが、

「ぼくは勉強しなくても東大に入れました」

「才能がないと東大は入れない」

「東大から落ちたやつは〇〇だ」

なんて言ってましたね。

もう東大生のイメージダウンしかありません。

ところが、

東大の首席の男性がぴしゃりと一言

「やらないから1位にはなれてないんだよ」

と。

東大の主席の一言に

騒いでいた東大君たちが静まり返ります。

「ぼくは努力して猛勉強して東大に入りました」

「がんばったから1位になれました」

と。

これで

全国の受験生は、震え上がったのではないでしょうか。

努力した人が1位。もう最高ですよね。

 

と、

少し話がずれてしまいましたが、

性格が悪いと成績が伸びないのか

について紹介させていただきたいと思います。

 

東洋経済オンラインからの一部抜粋です

toyokeizai.net

 

そもそも勉強というのは、「向上心」から行うものです。

「もっと頭が良くなりたい」

「いい学歴が欲しい」

「将来もっと稼げるようになりたい」

そういった願望があって、

自分を高めようとして努力するのがつねだと思います。

努力って

「自分に足りない部分がある」

から行うものですよね。

「数学ができない」

「もっと英語ができたらいいのに」

と自分の至らない部分を自覚しているからこそ、

努力を積み重ねていくのだと思います。

 

そのときにいちばん重要になってくるのは

「自分のどこができていないか」

と向き合うことです。

頭のいい人や東大に合格する生徒は

自分を客観的に分析する能力が高いです

しっかりと

「自分はここができていないからこういうふうに勉強しよう」

という思考を組み立てられ

だからこそ成績をどんどん上げていくことができます。

 

テストは満点より悪いほうが意味がある

模試で全国1位を取った

東大生に話を聞いたことがあるのですが

彼は模試の成績が悪ければ悪いほど

喜んでいたと語っていました。

「満点だったら、

自分ができていないポイントが

1個もわからなかったということ

逆に点数が悪かったら

その分自分のできていないポイントが

たくさんわかったってこと

だからこそ、点数が悪いほうが

自分の至らないポイントがわかって

模試を受けた意味があったってことだと思う」

 

これと同じように、

模試や他人からの評価・他人の指摘に対して

しっかり耳を傾ける人は成績が上がりやすいです

客観的に自分が至らないポイント

つまり対策すればもっと上にいけるという箇所を

しっかりと聞き入れる素直さを持っているからこそ

努力を積み上げられるのです。

 

そう考えると、受験も仕事も、

実は評価するのって自分ではないですよね。

テストを採点するのは大学側です。

仕事の評価を下すのは自分ではなく、

先方の会社であり、顧客です。

つまりは、自分が評価者ではないのです。

それなのに、

自分だけの評価で「自分はこうなんだ」

と考えるのって、実は傲慢なことなんですよね。

 

何を隠そう、僕(ドラゴン桜編集担当)は

自分を客観的に分析することができていませんでした。

先生から言われたこととか無視したり、

他人を見下したりしていました。

 

「この授業、あんまり聞く意味ないな」

と思ったら内職(ほかの科目を勉強)

したり寝たりして、

それに対して怒られて、

怒られたことに対して怒り返して、

みたいなことを繰り返している人間でした。

3つ模試が返ってきて、

1つよくて2つダメな結果だったときには、

「この1つのいい結果が自分の実力だ」

と考えて、ダメな結果とは向き合いませんでした。

自分の弱点が自覚できず、

成績が伸び悩み、

不合格になってしまったわけです。

そういう人間は、

うまくいかなかったり失敗したりしたときに、

そのミスを自分の責任だと考えません。

この漫画の藤井くんのように、

「今回はたまたまダメだったんだ」

「これはケアレスミスだ」と語ってしまいます。

 

ミスの理由を考えることで自分を向上させられる

そもそも、ケアレスミスってなんでしょう?

ケアレスミスという言葉を、

僕たちは

「注意が足りなかっただけで、次回は同じミスはしない」

「運がなかっただけ」

というような形で使うわけですが、

ミスには必ず理由があるはずです。

焦って解けなかったのであれば、

なぜ焦ってしまったのかを考えたほうがいいはずです。

問題を解く時間が足らなかったのであれば、

もっと解く時間が捻出できるように読むスピードを変えるなど

早く問題を解く訓練が必要です。

1つのミスから、

ミスの理由をしっかり考えることによって、

より自分を向上させていくことができるはずなのです。

ですが、

謙虚さがなく、

客観的に自分を分析する視点を持っていない人は、

ケアレスミスだから」という理由に逃げてしまいます。

ミスの理由を追求せず、

同じ失敗を繰り返してしまうわけです。

 

と、

ドラゴン桜では、こんなふうに説明しています。

 

f:id:sakusuta:20210525155747p:plain

(漫画:©︎三田紀房/コルク)

 

もっと他人の評価を気にするようにする

失敗を次に活かし、

もう失敗しないように

しっかりと失敗と向き合っていく。

そういう思考ができる人のほうが成功しやすいわけです。

 

ですが藤井くんタイプは、

自分のミスと向き合いません。

自分ができないところとか、

自分の失敗に対して謙虚ではありません。

模試の結果も他の人からの評価も、

自分の都合のいいように解釈してしまいます。

だからいつまで経っても自分と向き合わず、

自分を向上させることができない、

ということですね。

 

いかがでしょうか?

謙虚じゃない時に、

自分が謙虚じゃないと認めることは

非常に難しいと思います。

僕(担当者)は

2回東大に落ちて、

2浪が決まった時に、

「ああ、自分は謙虚じゃなかったな」

と強く反省しました。

大きな失敗をしてやっと、

自分が間違っているということに気付きました。

そしてそこで、

「自分はもっと他人からの評価を気にするようにしよう」

と決意するようになりました。

 

脱・藤井くんを果たし、

それによって

なんとか合格することができたのだと思っております。

だからこそもっと早く、気づいていればな、

と後悔することが多いです。

 

この記事を読んでいる人の中に、

もし「藤井くん」タイプの人がいれば、

ぜひ脱・藤井くんをしてもらえればと思います。

 

東洋経済オンライン より一部抜粋

 

 

以上です。

塾経営者としてもドキッとするドラマですが、

モチベーションだったり

戦略だったりは

参考になるところばかり。

 

 

また来週が楽しみです。

 

 

今週のお題「雨の日の過ごし方」

ドラゴン桜の第5話で

発達障害の健太は、

アリが巣にフタをしていたから、

雨が降ると予想し的中させるほどの

実はすごい人物。

 

目で見たものはすべて瞬時に暗記するという能力

受験を目の前にした生徒からすると

喉から手が出るほど欲しい能力ですね。

 

 

 

 

今日はここまで

 

 

 

さて、今日も

ガリガリと勉強させていきましょうか。

 

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