sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

やりたくないことを やっていくための3ステップ

ドラゴン桜にハマっている

さくらスタディの塾長です。

 

 

繰り返しますが、

勉強は

いくら良いテキストを使っても

カリスマ先生に教わったとしても

神授業を見たとしても

大手予備校に通ったとしても

本人が受け身の姿勢で学習をしたのでは

まったく意味をなしません。

 

もちろん、0時間より

50時間適当に勉強していれば

それなりに成績は上がるかもしれませんが

それでもある一定の所で壁にぶつかります。

 

やりたくないことだけど

それが自分のためになると

受動ではなく

能動的な行動に変われば

同じ50時間でも

身につく力はまったく別次元のものになります。

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やりたくないことを

やっていくための3ステップとして

こう紹介されています。

1.とりあえずの目標設定をする

2.その目標の理由付けをする

3.楽しさをみつける

 

1.目標設定についてです。

勉強が好きな人は一握りで

ほとんどは嫌だけどやらなければ、

と思っています。

だから

いい高校行きなさい

400点取りなさい

と親が言っても

反発だけでやる気スイッチなる魔法は

一生入らないでしょう。

目標が必要なのです。

たとえば、

部活動の体力作りで先生に

「良いというまで走ってろ」は拷問です

でも

「今日は20周走ってこい」

なんて言われれば、

自分が何をすべきか

どのくらい頑張れば

そういうモチベーションが変わってきます。

そして

ラスト1周ー!!!!なんて言われれば

またペースアップしたりしますよね。

底力も出すことができます。

ゴール地点となる目標がほしいのです。

そのときのとりあえずの目標が。

 

この目標設定できる能力が主体的・能動的な行動につながるわけです。

 

2.目標に理由付けをする

目標を設定したらその理由を設定します。

その目標は何のためなのかを再確認するためでもあります。

ほとんどの場合

受け身の学習になっていますから

目標設定ができても、いまいち

理由を見つけて逃げてしまうかもしれません。

せっかく目標設定をしても

その理由が

親に言われたから

親を喜ばせたいから

では悲しいですよね。

親を喜ばせたいって

素敵なことに聞こえますが、

自分がその立場だったら

自分を犠牲にしてまで

私たちのために頑張ってくれている・・・・

悲しいって感じますよね???

理由はなんだっていいのです。

アナウンサーになりたい

弁護士になりたい

そういった理由で東大を目指した人たちが

本当にいるのです

でも、

他人のためではなく、自分のため

ということが大きな力となっているわけです。

中総体で勝ちたい!!!

そういう理由があるから

嫌な体力作りも頑張れるわけですし。

雨ふったときの体力作りって嫌じゃないですか。

できれば走りたくないですよね。

でも文句を言いながら走るじゃないですか。

それは勝ちたいからです。

自分の気持ちがはっきりすれば

目標設定もより明確になってきます。

主体的・能動的な行動ができるようにするためですね。

 

3.楽しさを見つける

楽しさを見つける能力を鍛えていきます。

勉強をやり始めたころはやらなければならないことが

無限にあり過ぎて嫌になってきます。

しかし、進むにつれて

前できなかったことができるようになると

もう少し増やしたくなってきます。

ある種のゾーンに入った状態ですね。

中1で体力作りと球拾いしかしていなかった時から

次第に基礎を教わりゲーム形式を教わり

20メートルしか遠投できなかったのが

30、40になり

友人が42投げたら45で勝ちたくなり・・・。

そういった楽しみを見つけることが重要になっていきます。

東大専科でやっていたのは

ゲーム感覚で英単語を覚えたりもしていましたね。

 

もっともっと詳しく書いてあるので

のちのち紹介していきますが・・・・。

 

 

まずはこの3つ

1.とりあえずの目標設定をする

2.その目標の理由付けをする

3.楽しさをみつける

を心がけて

主体的・能動的な学習ができるように

仕向けていきます。

 

部活動では意外とやっているんですよね。こういうこと。

1.毎日5km入る

2.中総体に勝ちたい!

3.友達と競争

  タイムを計る

  コースを変えてみる

こういったことを学習に生かすことに

なかなかイメージがつながらない生徒が多いので

私も少し仕向けていきたいと思います。

 

 

頭が良い人とは

論理的思考力がある

読解力がある

記憶力がある

などなどそういった能力がある人だと思うのですが、

そういった能力は先天的ではなく

後天的に獲得できるものなので

ばかくさい、なんて思わず

謙虚に受け止めてやってごらん

 

そういって

今日の授業の最初に話をしました・・・・。

その結果・・・

今日は自習者が多く

常にどの時間帯も満席となりました。

 

私の方からも

刺激を与えることで

その主体性はさらに継続されていきます。

 

ラソン

ラスト1周になったときに

コーチや監督がラスト1周!

そう声がけをするだけで

ラストスパートが違ってくるのと一緒です。

 

勉強している子供たちのコーチ

それが私の役目ですね。

 

 

 

今日はここまで

 

 

 

さて、来週も

ガリガリと勉強させていきましょうか。

 

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