sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

新しい価値観 その②

岩手県のコロナ感染というワードが

トレンドに入っているという・・・・・。

 

北上市にも感染者が出ましたので、

より一層気を引き締めていきます。

 

 

 

さて、 

新しい価値観を教える、の続きになります。

 

①質問を多くすれば頑張っている

②カラフルにきれいに書いていれば頑張っている

③すべてを完ぺきに解かなければならない

 

などなど

いくつか突っ込まなければならないこともあります。

 

今回は②について述べていきます。

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①カラフルにきれいに書いていれば頑張っている

と思われがちなのですが、

これも全く正反対だと考えています。

 

授業中の場合

 

授業中、ノートに書くときに

黒板を一生懸命写します。

何色もペンを準備し、

定規を使って線を引き、

授業ノートを完成させる

その出来栄えに

達成感もあることでしょう。

間違いではありません。

しかし!!!

これに集中しすぎるとだめだということです。

 

黒板を写すというのは「作業」であり、

知識を身につけることにはなっていない

のです。

 

歴史の授業で

1185年 鎌倉幕府

と黒板に書かれていたとします。

これをノートに写して終わり・・・

ではダメなんです。

 

いつ何が起きたのか、

は知っているけど、

誰と誰が戦ったのか、

どこで起こったのか、

といった背景は書かれません。

今の入試では、そういった背景を

文章で答える力が必要です。

岩手でも理科社会の

文章で答える問題が増えていますし、

全国ではもっと難しいものも。

時代背景を

点ではなく

線と線で結ぶように

ストーリーを覚えていかなければなりません。

 

じゃーそれはどうやって

覚えればいいの?

 

黒板には要点が書かれます。

ストーリーは先生がしゃべっています!

 

だから黒板を写す作業に没頭してはいけないのです。

 

中学生の定期テスト

黒板の内容が出たりするので

しっかりと書いたほうがいいです。

でも、

先生の話を、

つまりストーリーを聞き、

理解を深めるようにしましょう。

さらには、

これをメモに残しておくことが大切です。

 

授業において大切なことは

ノートを取ることではなく、

授業内容を理解する

ということです!

 

 

 

家庭学習編

 

今の中学生は

家庭学習、自学ノート

北上だとPUNノート

と称して宿題が出されています。

 

そのノートを

授業まとめノート

にしてはいけません。

ましてや

そのまま写す、

というのも非効率的です。

 

とある塾ですと、

推奨しているところもありますが、

それは実力がある人だけを

集めている塾であり

勉強が苦手だ、もっと点数をあげたい

と考えている人はやらないほうがいいです。

 

教科書は

全国の勉強得意な人たちが

大勢集まって

これでもかっていうくらい

まとめたものです。

それを

入試に出やすいもの、

覚えていたほうがいいものの

特徴をとらえて教えているのが

学校の授業であり、

それが黒板にかかれているのです。

 

それを

さらにまとめるなんて・・・・。

 

それよりは

演習問題をやって

2ページ、

4ページやったほうがいいです。

 

 

授業のノートのまる写しで

たまに

今日の目標とか

小テストの範囲とかまで

書き写している人がいるので

それはもう、

ただの作業です・・・・💦

 

家庭学習において

授業はインプットですから

家ではアウトプット

つまり演習問題を

大量にやるのが大事です。

 

消しゴムで消さないで

赤で直すとか

ぎっちり書かずに

余白をあける

なんてポイントもありますが、

それは

その都度

指導していきます!

 

 

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