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今日はこのニュースを

ピックアップします!

news.yahoo.co.jp

中学で既習として扱われる

「小学校700語問題」

誰が教える? 

会話や聞き取り特化の中で教師も困惑〈AERA

5/14(日) 17:30配信

AERA dot.
AERA 2023年5月15日号より

小学校で英語が必修化されて3年。

中学英語も内容が刷新され、

習う英単語は倍増した。

コミュニケーション重視の

教科書や指導法で英語力はつくのか

AERA 2023年5月15日号より紹介する。

 *  *  *

新学期が始まり、

中学1年の息子の

英語教科書を開いた都内在住の女性。

「Unit 1」の冒頭ページに違和感を抱いたのは

「小学校の単語」という欄があったからだ

そこにはnew, friendの2語が、

ページをめくると

how, hungry, drinkなど17語が並んでいる

これらの単語は

「既習」

として扱われているらしい

しかし小学校では、

単語の暗記が宿題に出されたことはない

子どもにしても、

覚えている英単語はせいぜい数語

これはどういうことなのか

 

学習指導要領の改訂により、

2020年度から公立小学校で

英語の授業が必修化された。

現在3、4年生は

週に1コマ(年間35コマ)

5、6年生は

週に2コマ(年間70コマ)

の授業が行われている。

 

■中学で習う単語は激増

 文部科学省

「小学校高学年外国語の目標」として

「アルファベットの大文字、

小文字の読み書きができること」

「語順を意識しながら

簡単な語句や基本的な表現の

書き写しができること」

などをあげている。

中学校へ進学する前に

英語の基礎的な学習を

終えることが前提となっているのだ。

小学校の英語必修化に伴い、

中学英語は学習指導要領も新しくなり、

21年度から生徒たちは

内容も刷新された教科書で学んでいる。

冒頭の女性が手にした教科書も、

そのうちの一冊だ。

 

中学校の英語教育は

どのように変化したのだろうか。

武蔵大学教職実践指導員の柏村みね子さんはこう語る。

「中学校で習う単語は激増しました。

旧版で1200語程度だった新出単語は、

1600~1800語程度に。

それに加えて小学校で

『習った』とされる約700語が加わります。

小学校で定着しないまま

中学校に進学する子どもたちが多いため、

私たちはこれを

『小学校700語問題』

と呼んでいます」

 

問題のこれらの単語は、

小学校では、

誰がどのように教えているのだろうか。

 

現在小学校では、

担任が他の科目と同様に

英語を担当することが多い。

文科省

「公立小学校における英語教育実施状況調査」

によれば、

21年度は3、4年生で68.5%、

5、6年生で50.8%の学級で

担任が教えている。

教員からは、

従来の教科でも学習内容が増える中、

英語の授業準備に手が回らないという声も

聞こえてくる。

 

柏村さんは言う。

「必修化前には

(各校の代表が研修会に参加し、

自校に戻って同僚に伝える)

伝達講習が行われました。

ただそれも

『英語で英語の授業をしましょう』

『楽しく、英語に慣れることができればOK』

というコミュニケーション重視の

方向性を示すだけで、

結局は先生個人の努力に

委ねられることになりました」

 

■小学校で消化しきれず 

柏村さんはこの

「コミュニケーション重視の教科書と指導法」

に大きな危機感を抱いている。

いうなれば

「小学校からシャワーのように

たくさんの英語を浴びれば、

話せるようになる」

という教え方だ。

例えばアメリカに移住した日本人であれば、

この方法は有効だ。

母語が日本語であっても、

生活の中で英語のシャワーを

浴びることになるからだ。

一方、

日本でその環境を準備するのは難しい。

「授業の中だけで、

英語を第二言語のように教えるのは

無理があります。

むしろ英語という外国語を、

母語との違いや共通点を通して学んだ方が、

子どもたちは理解しやすいはずです。

たくさん聞かせて話してみよう、

という指導では、

酷だと感じます」(柏村さん)

 

ALT(外国語指導助手)の活用も、

個人差や地域差が非常に大きく

十分ではない中、

現在の小学校英語は、

ざるで水を受けるような状態だ。

埼玉県の公立小学校で、

英語を専科として教える50代の女性教員は、

小学校の教科書は、

会話や聞き取りに特化していて、

中身がないことが問題だと指摘する。

「そもそも教科書が

系統立ててつくられていないために、

700語全ての単語を覚えさせる

時間も余裕もありません。

文法を順序立てて教えたいのに、

教科書はそのようにつくられていません。

会話文を何となく言えるようになっても、

英文そのものを理解していないので

すぐに忘れるし、応用もきかないんです」

(ライター・黒坂真由子)

AERA 2023年5月15日号より抜粋

 

 


みなさんはどう思いますか?

私が感じたこと2つ。

 

これはどこに言うべきなのか・・・

小学校?教育委員会文科省

どこかはわかりませんが、

英語必修化になる前に

何か対策はできなかったのか、

と強く感じます。

なぜならば

2020年度から

小学校の英語必修化がスタートしたのですが、

その2,3年前から

この問題は予想されていたからです

私は2018年に塾をひらいたときも

周囲から

再来年から英語が難しくなるから

英語の対策かんがえていたほうがいいぞ

と言われていたので

いろいろ探して

4技能全てをカバーすべく

英会話を導入したんです。

ちなみに

2018年ある研修で

某予備校の講演会をききました。

すでに言ってましたよ。

「必修化されたらのび太君が増えてしまう」

と。

そのくらい、すでに予想されていたんです。

学校には

電子黒板が各校に配置されていますし

PCやタブレット

全員に配布されていますので

いくらでも対応可能なような気がしますが・・・。

忙しいからですかね??

 

あとは

ALTの先生(外国人の先生)を

もっともっと活用したほうが良いと思います

私も講師経験あるので

現場を見たことがありますが、

ALTの先生

一度も授業に入らない日とか

ありましたよ???

暇そうにしていました💦

オンライン英会話が

世の中に大量に出回っていますから

それをALTの先生でやれば、

無料ですむじゃないですか。

文科省教育委員会

小学校の先生に任せっきりにするのではなく

きちんと予算を組んで

ソフトやALTみたいな人の補填を

そしてそれを先生たちは

きちんと活用するしかないですよね。

対策は急ぎだと思いますよ、

だって、生徒たちは今

目の前にいて習っているわけですからね

 

2つ目は

まずは楽しむことから

という英語学習は

やはり間違えてるなーと感じます

理想ではありますけどね。

英語に苦労してこなかった人たちが

計画を立ててるんだろうなー・・・・

勉強って

楽しいから勉強する、

のではなく

分かってきたから楽しくなってきた

という順番だと思いますよ。

(ほめられたい!ってのもありますね)

歌を歌って英語に触れたりするのは

勉強する前の導入であって

やはり、

きちんと単語を覚える所まで

教えるべきだと思います

誰しもが子供に

車を見せて

「く・る・ま!」

犬を見かけたとき

「い・ぬ!」

(わんちゃん?)

って覚えさせるじゃないですか。

言葉を覚えるって

全ての基本ですよ。

もちろん、

楽しみながら勉強するっていう経験は大事ですが、

楽しい!だけで終わってはダメです。

子供は成功体験でこそ伸びます!

わかった!

単語50個覚えた!

そういう経験をすれば

英語が楽しく好きになってくると思います。

 

長くなりました💦

 

ようは、

忙しくて指導できていない

予算がない

指導する時間がない

授業時間が足りない

いろいろな問題があったとしても

犠牲になっているのは

今、習っている子供たち

この年代の子供たちだけ

かわいそうだった

とならないよう

超特急で対策が必要です。

 

 

ということで

今日はここまで

 

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さて、明日も

ガリガリと勉強させていきましょうか。

 

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