前回まで
と書いてきましたが、
今回は、
それらを実践するために
気を付けてほしいことについて
書きます。
やる気に頼らず
勉強を習慣化させるために
中学生や高校生は
部活動もしている子が多いわけですから
どうしても
勉強時間は夕方から夜にかけて
やることが多くなります。
が、
夜中までがんばって
そして眠いまま学校へ行き
授業中に寝てしまう・・・
それでは本末転倒です。
６時間授業
つまり日中は６時間も
勉強をしているわけですから、
その時間寝ていたら
本当にもったいないですよね。
だって、
家に帰ってから６時間学習なんて
夏や冬休みのような時でないと
なかなかできないわけですから。
そこで、
１．睡眠を十分に取ることを優先
勉強を優先して夜更かしはNGです。
質の高い睡眠をしっかりと取ることで
翌日の集中力アップにつながります。
勉強が夜の勉強は遅くならないうちに
もしくは、思い切って寝てしまって
朝早く起きて学習する。
これをおススメします。
２．インキュベートの法則を意識する
「インキュベートの法則」とは、
行動を２１日間続けることで
習慣化ができるという心理学で使う法則です
２１日、というところには
いろいろと意見が分かれるところですが、
（６６日、３か月という考えもあります）
つまりは、
習慣化させるには
時間がかかるという事です。
勉強を習慣化させるわけですから、
２１日間だけでは終わりませんし、
小・中・高・大と
勉強をしていくわけですから
最初は少し強制的にがんばらなければならないわけですね。
歯磨きやお風呂、顔を洗う、
なんてことを赤ちゃんの頃から
じっくり時間をかけて
教え込んだはずですので・・・。
ただ、
習慣化すれば、
一番の武器になることは間違いありません。
マラソン選手は
走らないと体力落ちそうで怖い、
なんて感覚になるそうですから。
３．欲求と戦わない
習慣化の邪魔になる要素は、
あらかじめ取り除くのが鉄則です。
スマホやテレビ、ゲームなどと戦って
勝てる人はそうそういないでしょう。
そもそも戦わないことです。
４．第三者を利用する
家族や友人に手伝ってもらうことも1つの方法です
親が見ているリビングで
友人とリモートで（手元だけ写してやる）
なんておススメです
友達と図書館に・・・
は結局やらないことが多いようです。
５．アプリを利用する
今のアプリはすごいですね。
スマホのアプリを使った習慣化の方法もあります。
アプリの場合は記録の可視化もしやすく、
目標がある場合には
今どの程度達成できているのか
何日間続けられているのかなども
すぐに確認することができます。
などなどを実践してみて下さい。
さくらスタディの生徒たちは
学年が上がれば上がるほど
塾に来て勉強をするようになります。
家だとできない、
寝てしまう
と自分の弱点を知っているからです。
だから
第２の家
なんて言ってくれます。
ウトウトしているようなら
逆に１０分くらい思いっきり寝させることもあります。
やる気が出たらがんばる、
などと
やる気に頼らないで
習慣化させることが大事です。
うちの子
本を出せばできる子なんです、
と待っていては
いつまでたってもスタートしないと思います。
最初は強制的に
そして習慣化させて自立学習
なので
小・中あたりは
多少強制的であっても
勉強する環境を
親が作って上げたほうが良いと私は思います。
早ければ早いほど
逆に
少しゆとりをもって
勉強に向かうことができますよ。
少なくとも
こんなにやらせておいて
塾に行きたくない！
なんてことでサボる生徒は
さくらスタディには
幸いにも１人もいませんので。
高校生たちは
もっとやらせてくれー
なんて嬉しいことを言ってくるくらいですから。
今週のお題「おうち時間2021」
４０年間料理をしてこなかった私の
超最高におしゃれなおつまみです。
私にとっては・・・。
今日はここまで
さて、今週も
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