sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

ご褒美によって勉強する楽しみを失わないのか

今週のお題「怖い話」

怖いのは・・・今の時期は人間ですよね。

コロナに振り回される今の世の中?

と言えばいいのでしょうか。

コロナ感染してしまうのは仕方ないとして・・・

予防を全くしないで

県外から来ている人、

マスクをせず県外へ行く人

そういった人、風習が怖いですね。

 

 さて、

夏期講習会も終わり、

さくらスタディ

今日から

2学期通常授業

がスタートです。

 

今日も

「学力」の経済学

「学力」の経済学

の話の続きを。

 

子供をご褒美で釣ってはいけないのか?

という

禁断のテーマについて

書いたわけですが、

経済学から見ると、

 

ご褒美のタイミングは先延ばしにせずにすぐ

インプットに対してのご褒美をあげる

 が重要という話をしました。

 

しかし、

子供を持つ

保護者の立場からすると、

ご褒美の効果については

少し疑問が残りますよね。

ご褒美によって勉強する楽しみを失わないか、

②ご褒美がないとがんばらないのではないか

という問題です。

 

そこで今日は①の内容に触れます。

①ご褒美によって勉強する楽しみを失わないか。

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子供にご褒美をあげることによって

一生懸命勉強することが楽しい

という学問に対する好奇心だったり

楽しいという気持ちが失われたりしたら

それこそ本末転倒です。

 

短期的にしか

がんばらなくなるのではないか‥‥。

 

でもご安心ください。

 

ご褒美の対象となった子供と

対象にならなかった子供たちの

一生懸命勉強するのが楽しい」

という気持ちに

大きな変化、差は表れなかったというのです。

 

ただ、ごめんなさい。

あくまでも経済学です。

(でも統計は私はかなり信用しています。)

教育とか心理学とかで見ると

また違うでしょうし、

20年近く

1000人以上の生徒と関わってきた

私の見解は・・・・

大きすぎるご褒美はあまりよくない結果もある

という結論です。

 

子供のやる気を出させるために

スマホを買い与えてしまい、

それがのちの大失敗になったケースを

いくつも見てきました。

実際、今、塾でも、

スマホのことは

何度か注意しています。

 

スマホを買い与えるということは

20,000円くらいする物を買ってあげる

ということでは済まされません。

 

電話機であり

お手紙であり

ゲーム機であり

音楽プレーヤーであり

カメラであり

時計であり

ラジオであり

新聞であり・・・・・・

ありとあらゆるものを

1回で買い与えてしまうようなものです。

上手に使えれば有益な道具ではありますが、

学生はその誘惑にはなかなか勝てないでしょう。

せめて

高校入学の時、

くらいがいいように思います。

 

普段は

おこづかいをあげるよ、

くらいがベストではないでしょうか。

 

スマホやゲームを買い与える場合は

それなりの条件と約束が絶対的に必要です。

 

では

②ご褒美がないとがんばらないのではないか

という件についてはどうなのか

また次回述べたいと思います。

 

それでは今日も

ガリガリと勉強させましょうか!

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