sakusuta’s blog

さくスタ ブログ

北上市にある元気塾 さくらスタディの塾長が塾の様子と情報をお届け

料理の知識が豊富でも実際に料理はできない残念な私

最近はいろいろな研修に参加したり

知り合いの先生から助言をいただいたりして

生徒との面談を月1で行うようにしています。

そのなかで

進路のことはもちろんですが、

勉強しているのに

なかなか伸びないという悩みも多く、

昨日は3回もアウトプットについて

話題が出たので、

今日はその話を・・・。

 

当塾では

学習のアウトプットに力を入れています。

習ったときに、

分かった!

覚えた!

となっていても、

いざ、問題を解くときに

使えるかどうかが必要になります。

公式を一生懸命覚えても

それを問題で使えなければならないのです。

 

中3で

解の公式を

必死になって覚えるわけですが、

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 をノートに何度も書き写したり

暗唱したりする生徒が多いのです。

しかしそれはインプット

知識を覚えるための練習です。

大事なのは

それを使えるようにすることです。

 

子供たちはあまり

それの違いを理解することが苦手なようです。

 

大人であれば、

経験したことも多いはずです。

なので生徒と保護者の方

みなさんに勉強方法をお伝えする場が

必要になってきます。

そのため

勉強法説明会を年2回

実施しています。

 

これから新年度を迎えるにあたって大切な3月

入試説明会と合同で行う10月

 

このときに

生徒と保護者の方々を呼んで

お話をさせてもらっています。

 

インプットとアウトプットの例は

勉強だとやはり

なかなか理解してもらえないのですが、

大人の方であれば、

運転免許の話(ペーパードライバー)

や料理の話をすると

「あ~!!」と納得される方が多いです。

生徒はやはり部活などに例えるのが一番でしょうか。

 

私を例にしますと

私は

料理がまったくできません💦

ですが、

料理本を読んだり

動画を見たりすることが大好きで

知識はかなりあるほうだと思います。

知識をどんどん積み重ねていくこと

これがインプットです。

 

これに対して

この知識をもとに

いざ料理をしてみる!

となると包丁を使って野菜を切るとか

火をつけてお湯を沸かし、

そのあいだにほかの作業もする。

これがアウトプットになるわけです。

 

イメージできますか?

知識がいくらあっても

やってみないとできるようにはならないのです。

だから

公式を暗記しただけでは

覚えたことにはならないのです。

最初はその公式を見ながら

数問解いてみて、

次第に公式を見ないで

問題が解けるようになる。

これが勉強の大切なことです。

ここのアウトプットが少ないから

授業中は分かっていたつもりでも

いざ、テストになるとできなくなるわけです。

何度も解いていくうちに

解の公式もいつのまにか

覚えてしまっているはずです。

 

暗唱するのではなく

それを使って問題をたくさん解いてみる

 

どの教科の勉強でも

使えることですので、

勉強で困っている場合は

アウトプットを多めに

勉強してみて下さい。

 

さて今日も

ガリガリと勉強させますか!

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