今週のお題「2020年上半期」
学習塾の上半期は
コロナ一色でした。
コロナの影響で
子供たちの生活・・・
というより
学校の日程などがいろいろ変わったので、
塾はそれに合わせるという形でした。
今日、
中学生が塾に来たときの話題です。
「先生、修学旅行が県内旅行になりましたー」
ととても残念そうに言ってきます。
中１のころから
修学旅行代金を積み立ててきて
さて、いよいよ、
というときのコロナでしたから・・・。
学校も苦渋の決断だったと思います。
修学旅行が岩手県内の旅行。
世の中
Ｇｏ Ｔｏ キャンペーンでにぎわい
東京がはずされた、
神奈川や千葉はＯＫ
その賛否両論で
コメンテーターが言い合っている中
岩手県の現状はこうなのです。
岩手県の感染者がゼロだから。
このプレッシャーは
とてつもないものです。
これで県外に旅行に行って
万が一感染でもしてしまったら
ほんと、
ニュースだけではすみません。
岩手第一号！
どこのだれだ、
子供は学校に行けなくなりますし、
その親も大変なことになると思います。
そういった
プレッシャーの中でのこのキャンペーン
岩手県の学校やご家庭の
いろんな状況を考えたときに
手放しで喜べるようなものではないような気がしました。
（達増知事は責めないでくれとお願いしていますが、
世論はどうなるか、少し怖いですよね。）
岩手の修学旅行は、ほとんどが東京です。
でも、
今、それは学校現場として
絶対にできないでしょう。
そのくらい気を使っています。
入学式
運動会
修学旅行
中総体
高総体
いろいろなものが
普通じゃない状況
それでも
受験はやってくるのですね。
今は先の見えない暗闇の中
止まない雨はない
来年には
きっと
通常通りの学校生活を
送ることができるはず
であれば、
来年待っているであろう
素晴らしい春のために
今は、
子供たちの力を
しっかりと鍛えていきたいと
再度誓った塾長であります。
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