学力向上には演習量を増やすこと
と、良く言われるものの、
間違った認識ではだめなので、
再確認していきます。
保護者面談のときには
料理や部活、車の運転に例えて
良く話をしています。
一般的なことなのですが、
これが勉強のことになると
突然、できなくなってしまいがちです。
何時間勉強すればいいですか？
これって・・・・
何時間料理をすれば上達できますか？
何時間練習すれば優勝できますか？
何時間運転すればうまくなりますか？
という質問ですよね？？？
答えは人それぞれになってしまいます
先日の続きにもなりますが、
勉強はやりきることが１番大事なわけですから、
４ページ分勉強したときに
１時間で終わることもいれば、２時間かかる子もいます。
それが、必要な勉強時間です。
でも、２時間かければ、ゴールは同じところまで行きますから、
ぜひともあきらめずに頑張ってほしいものです。
１０時間やれば
３か月やれば、
ではなく、
どのくらいの量をやったか、です。
テスト範囲のテキスト終わりました。
間違った分もノートにやったので、
他に何かプリントとかもらえませんか？
そんなことを言われたら
私は喜んで差し上げますよ。
以前は通い放題もしたのですが、
これは、
中３受験生や高校生には
かなり評判が良かったのですが、
小学生や中学１・２年生には
向き不向きが出てきまして、
これでは駄目だなと、感じました。
毎日２時間ずつ来てテキストを進めていきます。
だいたい６ページ分くらいでしょうか？
遠くから通って来てくれている子も
さくらスタディにはいるのですが、
その子は送迎がないと厳しいので
週２回２時間ずつしか来れません。
しかし、１２月
週２回の子がテキストを全て終わらせたではありませんか。
これは、私にとって
嬉しい誤算でした。
この生徒の姿を見て、
私が常日頃から言っている言葉が
中学生たちの心に
モロに突き刺さったんでしょうね。
時間じゃないよ、やった量だよ。
私が１００回言っても
いやどうせ無理でしょ。となってしまうんですね。
ところが、
実際にそういう生徒が出たことで
一気に塾の雰囲気が変わります。
開校したての頃ってどうしても
学習環境が安定しません。
その時代の受験生たちの雰囲気になります。
しかし、長年続けていると
去年の先輩たちもこうだった。
だから、こうしよう！
と勝手にそうなります。
もちろん、個性あふれる中学生たちですから、
多少の修正は必要ですが、
ある程度で済みます。
２時間しか塾にいなくても
１、２回トイレ休憩をとって
あとはずっと集中して勉強している子
６時間いるけど、
だらだらやってしまう子
終わってみれば、２時間の生徒のほうが
終わるのも早いし実際の点数も違います。
〇〇君、あんまり勉強していないのに
点数高いんだよなー。
いやいや、
彼、もうテキスト終わってるよ？？？？
演習量を増やすとは
時間のことではなく
どのくらいの問題を解いたか、です。
かといって、
１時間かけて英単語１０回ずつ書きました！！！
なんていうのはやめてくださいね💦
pen pen pen ・・・・
いや、penは１，２回書いたらもう良くないですか？
だったら、
難しい単語とか書けない単語をやりましょうよ💦
むしろそういう勉強より、
英文を書いたり読んだりしてほしいな・・・・・
時間がもったいない💦
これだから、
何のルールもないひと勉は
おススメできないんですよね
学校によってはある程度ルールが決まっていて
やりやすい所もあるようですが、
基本的には、無法地帯ですよね。
せっかくやっても、
見ましたハンコで終わっているようでした
まぁ、数も多いでしょうからね、
仕方ないのですが、
・・・・・
学校のワークを毎日の宿題に・・・
はならないんですかね？？？
素朴な疑問でした
じゃー、
演習量を増やせばいいのね！
だけでもまだ怖いので、
次回
そのやり方にも触れていきたいと思います。
今日はここまで
さくらスタディでは
冬期講習会の募集をスタートしました
中３は今回が最後の募集となります
大学受験を目指す高校生も高２の冬が最後の募集になります。
考査対策の方は高３でも募集しております。
１日でも早く対策を始め
自分の目標を達成しましょう！
お問い合わせは
さくらスタディ
０１９７－７２－８５９８
まで
さて、今日も
さくらスタディ のＨＰもぜひご覧ください。
私の独り言もぜひご覧になってください。↓
